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クランクシャフトの製造・加工なら大阪の園田機工株式会社にお任せ下さい。

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クランクシャフト製造工程

園田機工が手掛ける
クランクシャフト

園田機工が手掛けるクランクシャフト

製造工程

荒加工/切削

不要な余肉を削る

まず、素材から製品の形状に不要な余肉を大まかに削る荒加工を行います。
材料の疲労強度、寿命に影響を及ぼすことが無いように、熱処理などにより応力を消失させて軟化させながら加工を実施しています。
また、後加工を考慮した切削仕上げ加工を行っています。

荒加工/切削
職人の技が光る「ケガキ」
荒加工/切削 設備紹介
主力設備名称     台数
クランクシャフトミラー NTC GPM240F2-3 1台
CNC旋盤 NISSIN NST-40/150 1TSC 1台
クランクシャフト油穴加工機 HORKOS TM80H 1台
フランジ端面穴切削 HORKOS TM80H 1台
中型NC旋盤 大日 M85×400 1台
複合機 オークマ MULTUS B300 1台
ラジアルボール盤 日本精機 RE2-1450A 1台

高周波焼入れ

金属表面を硬化させる処理

金属の表面硬度、品質を向上させるために、高周波焼入れ加工を行います。
高周波焼入れとは、高周波誘導電流を利用して鋼材の表面部分を加熱し、その後、急速に冷やすことで金属表面を硬化させる処理のことです。

高周波焼入機のパーツ
熱処理後

試験片作成での確正試験や、有効硬化層・焼入パターン・有効金属組織の解析も対応しております。

試験片作成での確正試験
高周波焼入れ 設備紹介
主力設備名称     台数
クランクシャフト焼入焼戻設備 電気興業 追従式 1台
単気筒クランクシャフト焼入設備 電気興業 固定式 1台
クランクシャフト焼入機 NETUREN 回転移動式 1台

研削

園田機工が得意とする「研削加工」

永年蓄積された加工技術を駆使して行う研削工程は、園田機工が得意とする加工です。
この研削加工により、歪の無い、高品質なものづくりを実現しています。

研削加工 前後比較写真
 
研削加工 ベルコ1200
研削 設備紹介
主力設備名称     台数
CX 研削盤 JTEKT GF50MHー70T 1台
フランジ(アンギュラ)研削盤 JTEKT GL6A-100Ⅱ 1台
クランクシャフト研削盤 ベルコ RTM25A4100 1台
円筒研削盤 TOYODA GUP40-270 1台
円筒研削盤 NTC 5RCK 25X72CNC 1台
クランクシャフト研削盤 ベルコ RTM225AC 1台
平面研削盤 サンセイ SS-5F 1台
内面研削盤 大成 GRI-1500 1台

動バランス修正

クランクシャフトを回転させることで発生する回転振動を計測して、質量の最も重い位置とその量を検出し、修正を行います。

動バランス修正機の画面
 
動バランス修正機

ペーパーポリッシング

クランクシャフトが滑らかに回転するための磨き加工を行います。

ペーパーポリッシング(量産品)
 
ペーパーポリッシング(小ロット品)

洗浄

全自動ロボット洗浄機

生産効率を上げるため、ロボット洗浄機を導入しての洗浄を行うクランクシャフトもあります。

全自動ロボット洗浄機